コラーゲンの働きと、欠乏した時の対策

美肌の広告などをドラッグストアの店頭で見ていると「コラーゲン」という言葉をよく見ると思います。それほどコラーゲンは美肌を目指すうえにおいて、非常に重視されている成分なのです。

とはいえ、そのコラーゲンが本当はどういうものなのか、ということはあまり知られていないのも現状です。ここでは、簡単にそのコラーゲンの働きと、それが欠乏した時にはどうなるのか、そしてそれをどう補えばいいのか、について紹介します。

コラーゲンはタンパク質の一種です。人間の組織は、小さな細胞がレンガを積み重ねるように重なり合わさってできています。しかし細胞だけですと、弾力が生まれず、細胞通しがぶつかって傷ついてしまうので、その緩衝材としてコラーゲンが存在します。

これが皮膚の場合、肌の角質細胞の間にコラーゲンが満ちており、それによって、肌の弾力を作り出汁、同時に皮膚が細胞の間から水分が蒸発してしまい、乾燥してしまうのを防いでいるのです。

ですので、コラーゲンが不足すると肌の弾力がなくなって、しわやたるみの原因になり、同時に皮膚から水分が蒸発して乾燥肌になり、肌はどんどん老化してしまうことになります。そして恐ろしいことに、20代のころと比べて50代になると、コラーゲンの量は半分になると言われています。ですので、どんどん加齢が進んでいくというわけです。

ですので、コラーゲンが不足しないように肌をケアしていくことが、アンチエイジングのポイントの一つになります。その方法として一番有効なのは、化粧品としてコラーゲンを皮膚から身体の中に浸透させることですが、ここにも注意点があります。

実はコラーゲンの分子量は非常に大きく、普通であれば皮膚の細胞の隙間から皮膚の中に入ることはできないのです。網戸の網にボールをぶつけても中に入らないのと同じです。それを解消するために、コラーゲンを加工して、大きさを砕き、低分子のコラーゲンにしたうえで化粧品に配合している商品があります。これであれば、確実にコラーゲンが皮膚に浸透しますので、どうせ買うなら低分子コラーゲン配合のものを選ぶのがよいでしょう。